How To 結婚式

花には咲く季節がある〜「見本と同じ」花は不可能

式場や雑誌の見本写真の花はあくまで「見本」

ブーケとお花、どれにしよう?

ウェディングドレスにブーケを持つのって、やっぱり憧れだよねえ!
それから部屋もお花で飾るんだよね!
雑誌見てるとホントにため息が出ちゃう。
どれにしようかな〜〜♪

 

 ちょっと待った! 見本や雑誌と同じにできると思ってない??

『え?
だって、「見本」でしょ?
本に載ってる写真だって、実際の結婚式の写真だよねえ?
なんで?
そりゃちょっとは変わると思うけど、そんなに変わらないでしょ?』

なんて考えるのは、甘い!!

見本やウェディング雑誌の写真なんてのは、あくまでも「参考」に過ぎません。
「花」っていうのは、年がら年中365日同じものが用意できるようなモノじゃないんです!

 
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 花には咲く季節がある

よくよく考えてみれば当たり前だという事は分かってもらえると思うんですが、
花には咲く季節というものがあります。
だから、1年中同じ花が手に入るわけではありません。

『でも、バラって1年中あるじゃない?』

確かに、現在は栽培技術が進んで、一部の花は1年中手に入れることができるようになりました。

「一部の花は」 です。

主にバラ・カーネーション・マム(菊)。 この3つの仲間は通年手に入れることが可能です。

そのほかの花は、「旬」にしかないと思ってください。

どんなに見本や雑誌の写真の花が気に入っても、あなたの挙式日がその花の「旬」に重ならなければ、作ることは不可能なんです。
だって、咲いてないんですから。

野菜にも年中あるものと旬にしかないものがあるように、花も、すべての花が年中あるわけではありません。
むしろ、年中あるものの方が圧倒的に少ないです。

 

しかも、花屋さんで出回る季節というのは、
野山で咲く季節とはズレていることが多いです。

大体、自然に咲く季節の1〜3ヶ月前が、
「花屋さんで売っている旬」 になります。

『1〜3ヶ月って・・・それじゃわからないじゃない!』

と思うでしょうが、仕方ないんです。花によって全然違うんです。
さらに、サクラなど、樹木の花の場合は、栽培ではなく「山から切り出してくる」ことも多く、この場合は当然、その出荷地域で自然に咲く季節にしかない、ということになります。
桜前線の上がり具合なんて毎年違うわけですから、多分あるだろうと予測していても実際はない、という事だって大いにあり得ます。
自然ばかりは人の都合どおりには行きませんから。

 

「ある」と思っていた季節に 「ない」 のだと後から知ってももう遅い。

だから、希望の花がある場合は、花に合わせて挙式日を決めることをおすすめします。

4月にチューリップはありません。
8月も半ばを過ぎたらひまわりはありません。

チューリップの花屋さんでの旬は 1・2月。 
早咲き(通常3月咲き)の品種なら12月下旬から、
遅咲き(通常5月咲き)の品種なら3月まであります。

ひまわりの場合は、6・7月。
やはり一部の品種は5月や、8月下旬でも入手は可能ですが、
花がものすごく小さくなります(小輪のガーベラ並み)

こんな感じで、すべての花・すべての品種に対して、それぞれ「旬」があり、あなたの自由にはなりません。
さらに、今挙げた「旬」も、一般的なものであって、変動する可能性があります。
一般に梅雨は6月10日ごろ〜7月10日ごろだけど、毎年そうとは限らないように、その年の気候によって変わるんです。

だから、花に合わせて式の日取りを決めても、希望の品種までは用意できない可能性も出てきます。

こればかりは、人間にはもうどうしようもないことなので、
花というものがこういうものであること。つまり・・・

見本や希望写真などの
「あなたの希望とまったく同じもの」はできない

ということを、頭に置いた上で、花の希望を決めてください。

 

ちなみに・・・
巷のウェディング雑誌に載っている見本写真というのは、「デザイナー」さんが作ったものが多いです。
つまり、「芸術性」を最優先していて、そのブーケを希望する人がいた場合の商品としての再現性というのがあまり考えられていません。

その季節に普通はない花を、海外から取り寄せたり、たまたま見つかった季節外れの花を使っていたりするのです。
たとえば、クレマチス(5月)とチューリップ(1〜2月)を使ったブーケなんていうのが載っている場合があるんです。
もちろんこれ、再現できません。クレマチスかチューリップかどちらかしか用意できません。

 

さらに。
ブーケの本には一応、「花の出回り時期」なるものが載っていたりするのですが。
(このブーケは3月〜7月に可能です、などの書き方の場合もあります)
これは信じちゃダメです!
完全なウソという訳でもありませんが、この「手に入る」の基準がフツウじゃありません

Blumelebenの「花って予約できるの?」のページで説明している、 「金に糸目をつけなければ」 にあたります。
品質や予算を無視すれば、可能であるという範囲です。
もちろん、季節の初めと終わりの花の汚い時期も含まれてます。

本当の出回り時期(フツウに、いい花が手に入る時期は)
本に載っている出回り時期の、おおよそ
前後1ヶ月を削った範囲だと思ってください。

ただし、これも
あくまでも目安なので、当てはまらないこともあります。なので・・・

「絶対に結婚式でこの花を持ちたい!」 
という希望がある場合は、
挙式の日取りを決める前に、信頼の置ける花屋さん数件に
「いつなら、希望する花が普通に入手できるのか」
を聞いてから挙式の日を決めた方がいいです。

*「いい花屋さんとは」 ・ 「いい花屋さんの選び方」 は別館参照

 
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 花の指定は金額が上がる!

希望の花が、ちょうど挙式日に手に入りそうだとします。

「この花を入れてください!」
そうお願いするとします。
そうすると・・・

その花指定をしたアイテムの、金額が上がります。

指定する花の種類にもよりますが、指定1種類につきいくら・または何割、という具合に金額が上がります。

また、「花の種類」でなく、「色」を指定した場合にも金額が上がることがあります。
通常、プランのもとの金額で選択できる色は
「赤系」 「ピンク系」 「黄色系」 「黄色〜オレンジ系」 「白系」
が主流で、そのほかの色
「シックなワインレッド〜ブラウン系」 「ブルー系」 「アンティークカラー」 などを指定した場合に金額が上がります。

 

これは、あなたの指定した花が希少なために起こる加算です。
ぼったくっているわけではありません。

この、指定することによって値段が上がる理由は、次のページで引き続きお話しますね。

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