「ぶす花嫁」の失敗原因は?
結婚式のアイテムの決め方はだいたいわかったわ!
みんなのためも大事だけど、でもね、私やっぱり
花嫁姿は一生自慢できるくらいキレイになりたい!
友達の結婚式で正直、あんなものかと思ったんだけど・・・
モデルさんみたいにはなれないの?
第一印象が 「似合わない・・・!」 その原因は?
『似合うよ、とってもキレイ』
と、その場では言うしかない。
参列者同士でその式の話題になっても、そう言うしかない。
でも、ホントは、似合ってなかった~!!
と、内心思ったことってありませんか?
わたしはありますよ。言えないけど・・・
そんな花嫁姿の失敗、大きく分けると原因が3つあります。
まず・・・
1.ドレスが汚い・・・ショップ選びの失敗
ウソのようなホントの話。
提携ショップでレンタルすれば、半額!! とか
衣装もプラン料金に含まれます!! とか
オイシイ話には要注意!!
すべてのドレスショップが『おんなじ』だなんて思っちゃいけません。
ドレスショップもピンキリです。
よく雑誌には、 『1度しか貸しません!』 というショップが載っていますが
全部のドレスショップが 「わたしのためだけに貸してくれる」 なんて思ってませんか?
会場から指定されたショップが、雑誌で見たショップと同じだと思ってはいけません。
もちろん、式場やドレスショップによりますが、
安さのウラには、同じドレスを何度も使う、という当然の事態が
十分あり得ると思っていたほうがいいです。
同じドレスが5号~13号まで揃っている、とも限りません。
1着しかなく、それをお直しして使う、ということも大いにあり得ます。
(実際そのようなスタンスのお店もありました)
こうしたドレスは、何人もの花嫁さんへのサイズ直しをした結果、
縫い跡の穴がたくさん空いていたり、変色していたりします。
もちろんちゃんとキレイに管理しているショップもありますが、
黒くなってるドレスもたくさん見ました。これホント。
そして、ショップのドレスが皆ホコリかぶって黒っぽくなっていたりすると、
全部同じように変色しているので、 『実は白くない』 ということに気づかなかったりします。
なので、試着して、それなりに似合うと、
『安いし、早く決めたいからこれでいいや』 と
決めてしまう人も多いようです。
でも・・・
お直し跡ボコボコの背中、ウェスト部分、肩口・・・見てますか?
そのドレス、ほんとに白いですか??
自分が友達の結婚式に呼ばれたときの事を思い出せば分かると思うけど、
女性ゲストの目って、花嫁さんに集中するもの。
みんな、どれだけ花嫁さんがキレイか見ているのです。
切実に、シビアに見ています!!
あなたはささっと着替えさせられて
正面の鏡に映った姿しか見ていないから知らないのかもしれない。
でも、ゲストは、360度からあなたを見ています!!
誓いの言葉を述べる後ろ姿に、針穴ボコボコでは
『…ドレスが穴だらけなんて、それはちょっと…』
『自分のときはあんなドレスだけはやめよう!』
『ドレスをケチるなんて…
これじゃ料理や引出物も心配だわ』
と思われてしまわないか心配です。
式場提携でないドレスを持ち込むと、
持ち込み料がかかることもありますが
ドレス自体の値段そのものをいくらでも選べるので、大した負担にはならないはず。
(提携ショップで選べばタダ、という場合はちょっとは損かもしれませんが)
式場提携内じゃないと大ソンする、という訳でもないのですから
一生に一度の花嫁姿くらい、もうちょっと気を使って選んでもいいのでは?
そのドレス…似合わないんじゃ? ドレス選びの失敗
ドレスはとってもキレイだし!
花嫁さんも嬉しそうだし!
でも、もうちょっとピッタリなドレス、あるんじゃないかなあ…
と思ってしまうことってありますよね。
本人とドレスそのものが 「合っていない」。 たとえば…
小柄でキュートなAちゃんが、
ゴージャスな長袖ハイネックのドレスにロングベール。キレイだけど…
…ドレスに「着られてる」…
大柄で姉御肌なBさんが、ブリブリのミニスカート…
可愛いのが着たかったのかもしれないけど、正直、ちょっと引く。
折れそうなほど細いCさんが、ゴージャス刺繍のビスチェ…
正直、ずり落ちすぎだしやせすぎでキレイには見えない…
彼ママの希望だったりするなら、そりゃ仕方ないのかもしれない。
でも、自分でそれを選んでしまった!
って事がないように、
試着には、ズバっと真実を言ってくれる
自分の母親、姉妹、仲の良い女友達 など
を連れて行くことをおすすめします。
『それ、ヘン。やめな!』 と言ってくれる人を連れて行くのです。
間違っても彼を連れて行ってはいけません。
*彼にも選んでほしい場合は、最終の2・3着まで絞ってから連れて行きましょう。
よほど、おしゃれに敏感で選ぶ気満々な彼であれば別ですが、そもそも、男性は女性の買い物が苦手です。
つまんないし早く帰りたいので
「どれがいい?」 → 「どれでもいいんじゃない?」
「どう?」 → 「あー。いーんじゃない?(何でもいいから早く決めてくれ)」
くらいの答えが普通です。 参考になりません(笑)
実際、ブライダルフェアで試着を繰り返す花嫁さんの新郎の8割は、
眠そうに仏頂面してるか、どっか行っちゃうか(行方不明)でした(実話)。
「この3つのうち、どれかにしたいけど決められないから意見を頂戴」
みたいな短期決戦なら、真剣に見てくれると思いますが^^;
コーディネイト失敗!><
ウェディングドレスを着てみたらとっても気に入って、即決!
…なんだけど、
当日鏡を見たら、何だかイマイチな気がする。
垢抜けないというか…
まあまあだけど、モデルさんと何か違う…
ま、でもモデルじゃないんだからこんなもんか。
という、すごく不満でもないけど、じゃあ
大満足かと自分に問うたらそれも違う気がする
そんな花嫁さんが一番多いのでは?
そんな花嫁さんがそろって口にするのは
『え? 小物あわせ? それって行かなきゃいけないの?』
試着のときにつけてもらったコレでいいじゃない。
そう思っているらしい。
どうも、小物合わせやブーケ選びを軽視する花嫁さんが多いようで。
もしこれが友達の結婚式に参列するためのドレス選びだったら?
大事なデートに着ていく服だったら?
小物やメイク、髪型にいたるまで、
あれがいいかこれがいいかと想像してわくわくし、
ドレスに合うバッグやクツ、ショールなどを選ぶのではなかろうか??
なのに、どうして大事な大事なウェディングドレスの
コーディネイトはそんな無関心なの??
ほんとに、それでいいの??
『ドレスの小物なんて、決まっているものだ。』
『これが小物というもので、他に選択肢なんてない。』
なぜか、そう思ってしまっている花嫁さんが異様に多い。
結婚式やウエディングドレスの雑誌や本を見れば、小物の選び方も書いてあるのだけど・・・見ていないらしい。
肝心のドレスショップのカタログには小物は載っていなかったりする。
・・・だからか?
いずれにせよ、小物を自分で選ばないなんて、もったいなさ過ぎる!!
無料レンタルなどで 「おまけについてくる小物」 は、あくまでも
「これだけあれば結婚式は可能だ」
というものなのです。
これだけはおぼえておきましょう。
「これであなたに似合うコーディネイトはバッチリ!!」
というものではありません。
コーディネイトの話の前に・・・
花嫁さんの「キレイ」って何だろう?
どんな花嫁さんを 「キレイ」 って感じるでしょうか?