How To 結婚式

彼に結婚式準備を手伝ってもらう方法はあるの?

彼が挙式準備を手伝ってくれない!

彼が「忙しいから」って何にもやってくれない!!

やらなくちゃならないことがいっぱいあるのに・・・
彼がちっとも分かってくれない><
「お前の好きなようにしろよ」 って言って
何にも手伝ってくれないよ!!
もう、どーしたらいいのか分かんない~

 

「男性の思考回路は女性と違う」 ということを知ろう

けっこうよく聞く悩みですが。
単に女性側の頼み方や姿勢が、
男性側から見るとズレているだけの場合が多い気がします。

何ていうかこれ、”結婚式の準備”ってことじゃなくて、
全般的な ”女脳と男脳の違い” みたいなものだと思うんですが・・・

あくまで 「わたしはこう思う」 という事なので、
違うと言う方もいらっしゃるでしょうが
お店で見ていても、 「もっとこういう風に言えば良いのに」 と思うことが
多々あったので、お話だけしておきたいと思います。

 

一言で言ってしまえば、 「相手の思考回路がどうなってるのか理解する」
ことで、お互いに不満は解決するのではないかと思ってます。

結婚式の準備って、実質的な 『はじめての共同作業』 なわけですが
これから始まる実生活のすべてが 『共同作業』 になるわけだから
言い分がすれ違ってたり、不満だらけのままでも”結婚式さえ終われば”、
って事ではないと思うので、これを機に相手のことを考える習慣をつけるのも良いのではないかなあ。

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彼が「手伝いたくない」状況にしていないか?

そもそも、彼は、というか男の人は、一般的に 『結婚式』 に興味がありません。

結婚したくないという事ではなくて、結婚式っていうイベントに興味がないの。
あなたが思い描いているような花嫁さんへの夢とか憧れとか、そういうものがないってこと。

彼が大事にしたいのは、新しい家族(つまりあなたそのもの)と、
家族を取り巻く環境、そして「生活」そのもの。

ついつい、「結婚したい」と「結婚式がしたい」を混同してしまいがちな女性とは思考回路が違います。
よっぽど現実的。

だから、 「あなたの夢」 である結婚式を叶えてあげたいとは思っていますが
彼自身が結婚式の会場とか衣装とか花とかにコダワリがあるわけでもなんでもないわけです。
シンプルにいえば、あなたの夢につきあってくれてる状態です。

そんな彼に、 「さっさと決めてよ!!」 とか
「来週までに決めなきゃいけないのに何でやってくれないの!?」
とか、ヒステリックにあたるのはナンセンス。
冷静に聞いたら自分でもおかしいと思いません?

だって、 「あなたの我侭を叶えてもらう機会をもらった」 のに
あなたは自分で何もしないわけ?

彼からすれば、そんな風に見えてしまいます。

「こいつは、”自分がどうしてもやりたいから”って言ったのに
 自分で何もしないのか」

それはともすると、あなたにそんなつもりがなくても

「こいつは、これから、生活の(家事や育児や家計の事など)すべてを
 無責任に俺に押し付けるんじゃないんだろうか」

とまで思われてしまう可能性もなくもないわけで。

そういうすれ違いってもったいないですよね。
性別が違うことによるものが大きい思考回路の不一致です。
回路が違う。

じゃあどうすればいいの?
ってところですが・・・これは、あなたが彼にとって、『頼りになるパートナー』
であることをきちんと見せれば良いだけのような気がします。
ヒステリックに叫ぶキーキー女を生涯のパートナーだと思える人はそういないけど、そうでないことを示せばいいだけじゃないかな。

 
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男性と一緒に「仕事」をするつもりで話す

男の人は社会的な生き物です。
だから、彼に 「ふたりでやる仕事=結婚式」 の話をするときは
「社会人」として、ビジネスライクに話をすると良いのではと思います。

つまり・・・

あなたが 「やりたい」 ・彼は 「別にどうでもいい」 という事=「結婚式」
を、じゃあ、わかった、「協力して、やろう」 と決めたとき
その仕事を引っ張っていくべきはどちらだと思います?
「あなた」 というのが正論でしょう。

もちろん、彼もやる気満々という場合は別ですが、そうでない場合は
女性が基本路線を決め、案を提示して意見をもらう、というやり方が
スムーズにいくのではないかと思います。
要は 「あなたの企画=結婚式」 のプレゼンテーションです。

 

まず、はじめに
「一緒に会場の下見やブライダルフェアに行ってほしい」 って思いますよね。
実際問題、自分ひとりで決めて後で 「ここはまずいんじゃ」 ってなっても大変ですし。

でも男性は、そもそも結婚式ってものがわかっていないので
半年以上前に動かなきゃいけない理由がさっぱり分かりません。
あなたが 「急いでるの!時間がないの!!」 とだけ言っても
「大げさだなあ」くらいにしか捉えなかったりします。

そもそも興味もないしどんなものだかも分かっていないので、
あなたが何を焦っているのかさっぱり分からないのです。
会場選びやドレス選びも 「自分でやりたいことなら、自分で決めてくれば?」
くらいに軽く考えていたりします。

はやる気持ちはわかりますが、ここはひとつ冷静に、
なぜ、急いでいるのか、 なぜ、一緒に来てほしいのかを
きちんと筋道立てて説明しなくてはならないところです。

「結婚式のことなんだけど、今いい?
わたし、○○と△△を■■するのが夢だったの。
それができそうな会場を3つ選んでみたんだけど(パンフを見せる)
親戚や会社の人も呼ぶわけだから、あなたの面子にも関わってくるし、
どこに決めるかは、あなたにも一緒に見てもらって決めたいんだ。
それで、わたしのやりたい事をするのには準備に時間がかかってね、
●ヶ月前に内容を決めないといけないから、そろそろ会場を決めておきたいの。
だから、近いうちに、そうね、来月中くらいまでに、3箇所下見に行きたいんだけど、都合つきそうかな?」

のような感じで、 「あなたの夢」 と
「ふたりのこれからに関係のあることだ」 ということ
そして、 「なぜ今動かなくてはならないのかの明確な理由」 をつけて
説明すると分かってもらえるのではないかと思います。

この説明をするためには、
「希望の整理」 「したくないことの整理」
「テーマ決め」 「ゲストへの配慮」

の4つのシートをあらかじめ作っておくことが前提になります。
十分考えを整理してから、彼に話を持ちかけましょう。

男性は、 「決まっていないことを相談」 されることが一般的に嫌いです。
男性は、 「決めたことを確認する」 「違う意見を聞きたい」 というような場合にしか 「相談」 をしないからです。
だから、 「どうしよう~~」 と言われるのが嫌い。
話をまとめてから、 「あなたの意見を聞きたい」 という姿勢で話しましょう。

それでも、どうしても仕事の都合で日程が合わないなどの場合は
無理を言わず、事前にどこを重視するか、下見のチェックポイント(4枚のシート)をふたりでよく見直しておいて、任せてもらうことも必要でしょう。
どうしても1人が嫌なら自分の母親などと行ってみて。

 

また、彼は、 「結婚式」 そのものにはあまり興味がありませんが
実際に、招待者の事を考える段階になるとぐっと興味が出てくるものです。

”招待者”っていうのは、親族・会社関係・友人と、
まさに、「家族を取り巻く大事な環境」にあたる訳ですから
”招待者への対応”となると、ドレスや花に比べ積極的に話に乗ってきます。

招待状の中身や席次・料理・引出物・・・
これらの重要性はだんだん彼にも分かってきます。
こんなものが主流だ、一般にはこうするらしい、より重視するのならこんな対応もあるらしい・・・
といった情報をあなたが用意しておいてくれると、彼は『頼もしい相棒』だと感じるでしょう。

こうした”ゲストへの対応”部分に関しては、ある程度説明を聞いて分かってきたり、興味が出てくると主導権を握りたがることも出てきます。
そうなったらしめたもの(笑)ですので、任せてやってもらいましょう。

いったん任せたら、彼が助けを求めてこない限り変に口出ししないこと。
女性同士の場合は、ああでもないこうでもないとおしゃべりしながらやるのが好きですが、 男性は、自分の仕事に口出しされると 「信用されてない」
「不愉快だ」 といった気分になります。
せっかくやる気になっているのだから、水を差さないようにしましょう。

 
 

こうしたことは、結婚式の話じゃなくて、
「男と女の違い」 のような本でよく書かれていますので
興味があったらそういう本も読んでみるといいかもしれません。
わたしも一時期読んでみたことがありますが、そういうものか~と分かるだけで、気分がスッキリしたものです。

 
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