皆が嬉しい理想の結婚式って何だろう?
そりゃあ、皆が喜んでくれたら私も嬉しいわ!
お父さんもお母さんも、お義父さまもお義母さまも
わたしの友達も、彼の友達も
それからわたしと彼も!
・・・でも、どうすればいいのかしら?
それぞれに、「こうだったら嬉しい」と思う点は違う
あなたには、幼いころからの夢がたくさんあるでしょう。
・ あれもこれも叶えたい!
それが花嫁さんの最重要事項であることが多いです。
これに対して、ほかの人たちの 「こうだったら嬉しい」 は何でしょうか?
ご両親の願いは
・ 参列者に満足してもらうこと
・ 子供であるあなたが喜ぶこと
それと人によっては、悲しいことですが
・ 「自分の」地位や立場のための面子 という場合もあります。
このような場合、
・ 両家の招待者の人数や衣装のバランス にこだわることがあります。
*ご両親の願いを叶えることも重要ですが、あまりに行き過ぎる場合は
「あなたの」 結婚式なのですから全部叶える必要はありません。
あなたと彼の考えをはっきり伝えて、どこまで「格式」や「権威」を重視するのか
十分に話し合って決めましょう。
彼の場合は、結婚式そのものにはあまり興味はないでしょう。
ですが、実際に結婚式をして参列者を招く、となれば話は別。
男性は、会社や友人など、『これからのふたりの人生に大切な地盤』
を重んじることが多いです。
・ 自分たちはどうでもいいけど、参列者に失礼のないように
というのが男性の一般的な考えのようです。
ゲスト(参列者)が見たいのは、幸せなふたりの姿です。
でも、ふたりがあまりに自分勝手で、傍若無人でもウンザリしてしまいます。
・ ふたりが嬉しそうであること
・ 「大切な招待者」としてもてなされていると実感できること
基本は、ゲスト(参列者)が満足すること!
どうでしょうか?
「あなた以外」は、みな 『招待者の満足度』 を重要視していませんか?
あなたには、もちろんやりたいこと、叶えたい夢がたくさんあると思います。
でも、それだけに突っ走らないように気をつけて!
常に、 「これは招待者がつまらなくないだろうか?」
と一歩振り返って考えてみるようにしましょう。
結婚式は、もちろん花嫁にとって重要な人生の一大イベントですが
「結婚して新しい道を歩む、そんなあなたを応援してくれる人」
を大切にする気持ちを忘れないことが、素敵な結婚式の第一歩だと思います。