「いい結婚式」にしたいなら「Ｎｏ！」を言おう！

成功の秘訣は会場の言いなりにならないこと

う～～～～～ん、え～～～っと、結局、
どーすればいいの！！？？？
　
あれもこれも説明されるままにうなづいてちゃ
「ダメ」ってこと？？

　

「結婚式」という「商品」の特徴をまとめてみよう

これまでの注意事項をまとめると、次のようになります。
　
結婚式の会場の下見や、結婚式の打ち合わせをする際、会場側は、

・毎日のお仕事でやっています。
　あなたの結婚式を　「生涯ただ一度！！」　という想いで
　見てくれるかどうかは分かりません

・売り上げがないと食べていけないので、
　まずは会場にとって都合の良い商品を薦めてきます。

・下見の時には、できるだけ自分の会場に決めて欲しいので、
　まずは最低金額を提示してきます。

・「挙式プラン」は、プランごと、会場ごとに全く中身が違うので
　プラン料金で会場を比較することはできません。

・通常、担当者はあなたの結婚式の
　トータルプラン・トータルコーディネートまでは考えてくれません。

　

コレを踏まえて、大事なのは

言われたままの内容に、
むやみに　”ＹＥＳ”　を言わない！

　
　
　

言われた以外にも選択肢はある！

ポイントは、　「むやみに」　ってところにあります。
何でもかんでも否定すればいいのじゃなくて、

あなたに　「他の選択肢がいい」　という希望があるのなら
それをきちんと伝えなければならない
ってことです。

あなたの希望は、言わなければ相手に伝わることはありません。
あなたが、出されたものの中から何も言わずに選んだら
担当者も、　「この中のもので満足しているんだ！」
と思ってしまいます。

　

披露宴会場のセッティングも、お料理も、演出も
ウェディングドレスもドレス小物も
ブライダルブーケも会場の装花も
「このプランでは、こちらからお選びいただけます」
と言われるけれど、それは

絶対にその中から決めなくてはいけないという事じゃないんです！

　

「この中のものから決めなくてはいけないんだ」
と思ってしまうのはとってもとっても、もったいない！！

会場側は、あなたがこの提言に　「ＹＥＳ」　と言い続ける限り
他の選択肢を見せてこないだけです。

「ＮＯ」　を言えば、ちゃんと他の選択肢が出てきます！！

たいていの希望は、
あなたからきちんと提言すれば叶います！！

　
　
　

自分の意思を伝えるための　「ＮＯ」

もちろん、　「この中からどうぞ」　という選択肢で
欲しいものがあればその中から選んで構いません。
あなたが納得さえしていれば、　「ＹＥＳ」　でかまわないのです。

でも、他のものがいいな、と思ったり
プランにないけどこんな演出がしたい
こんな装飾がしたい
というものがあるのなら、そこでははっきり　「ＮＯ」　を言いましょう！

「ＮＯ」　を言わないと話がそれ以上先へ進みません。
意見がない、ということは、それでいいのね、と取られてしまうんです。

そうです！

「ＮＯ」　を言えば、話はちゃんと先へ進むんです！！

　

ただ言われるままに　「はあそうですか、じゃあコレで」
っていう　『姿勢』　でいることが良くないんです。

特に日本人は、自分の意見を言わずに流してしまいがちです。
でも、生涯一度の大イベントなんですよ？
何の意見も言わずに、あとでしこりが残るのは嫌でしょう？
　
「お客さま」だから、　「結婚式のことはわからない」からと
下手に出すぎる必要はありません。

かといって、　「絶対コレやらせてよね！」　という高慢な態度でもいけませんが＾＾；

　

結婚式場は、あなたの夢を叶えるのもお仕事です。
あなたから、きちんとその　『夢』　を伝えれば叶えてくれます。

そのためにも、まずは・・・

きちんとしたビジョンを持ち、
それを人に伝えられるようにまとめておく

ことが大切です！！

話さなければ伝わらない。
伝えるためには、ただ希望を無尽蔵に並べ立てるだけじゃダメ。
まずはきちんと自分の頭の中を整理して、
『話して伝わる』　分かりやすいコンパクトな内容に
まとめておくことが必要なんです。

　

だいぶスッキリしましたか？
では次からは、あなたの思い描く漠然としたかたちのない　『夢』　を
話せば伝わる具現的なものにまとめていく、
その具体的な考え方とまとめかたについてお話していきましょう！