結婚式会場の下見は主導権を握るべし!
うーん、ただ下見に行ってもダメっていっても
実際は何をどう見てどうすればいいの??
いろいろリストアップはしてみたけど、
これをどうしたらいいのかな?
見れば見るほどどこもステキだし・・・どうしようー!
受身でいるのは損・脱カモネギ!
これまでにも話してきましたが、
ブライダルフェアや下見・打合せの際に、受身でいると
どんどん 「こんなこともできますよ!」
「せっかくですからこんなものも~」 などと押されてしまい
何が聞きたかったか分からなくなってしまったり
言われるままにサインしてきてしまった・・・
などという事態になりやすいです。
そこで!!
会場側の 『カモネギカモ~~ン』 なトークに呑まれないように
こっちのペースで話をしてしまいましょう。
もちろん、お得な話などは聞いておくにこしたことはありませんが
4つのリストを持って行き、リストをチェックしていく形で質問したり
会場の話を聞いたりしていけば、
少なくとも「相手のペースにのまれてしまう」、という事はなくなります。
下見するときの手順
実際、ブライダルフェアや下見に行くと・・・
キレイな模擬挙式や模擬披露宴、ドレスに料理に装飾・・・と
はっきり言って目を奪われてしまうのはある意味ムリも無いのですが
舞い上がらないように注意!
下見に来たのですから、この会場を選んだ場合、どんなふうになるのかを
用意したリストに沿ってしっかりチェック! していきましょう!
1.4つのリストはあらかじめ、下見に行く会場の数だけコピーし
ホチキス等でまとめておく
↓↓
2.すべてのチェックリストの内容について
『設備など、自分たちの目で確認すればいいこと』 と
『会場の人に聞かなくては分からないこと』
のどちらにあたるか、分かりやすくしておく。
*質問の頭に色を変えて印をつけたりしておくと分かりやすい。
↓↓
3.下見に行ったら、
まず自分たちの目でチェックできる部分をチェック!
↓↓
4.会場に聞かないと分からない点はどんどん聞く。
*モレがないように、チェック済みの項目には
書き込みや印(レ点・マーク・OK!など)をつけていく
↓↓
5.他に、模擬披露宴などを見たりして感じたことや、
ここではこんなことができる!
など、目に留まった事はどんどん書き留める
正直、これだけやると、1日で複数の会場を見る、などということは
はっきり言ってムリです。
なおかつ、できれば土曜日に下見に行き、チェックした内容の「まとめ」を
忘れないうち、日曜のうちに済ませておくことをおすすめします。
つまり、1週間に1軒ペース。
時間にはできるだけ余裕を持って準備を始めた方がいいですよ~
さて、こんな感じで3・4軒の下見が終わったとしましょう。
そうしたら次は、具体的に会場の比較検討に入ります。
書き込んだリストを並べて会場を比較・選ぶ
すべての会場のチェックリストを並べ、比較検討していきます。
さらに1枚紙を用意し、会場ごとにココの場合、ココの場合、と
書き出して行くのもいいですね。
1.「やりたいこと・希望リスト」 の内容がどのくらい叶うか
・優先順位どおりに叶うか
・叶えるためにいくらかかるか 等を比較
2.「ゲストへの配慮事項」 の内容がどの程度叶うか
・叶わない点があっても、対応できることか 等を比較
3.「テーマ」 に沿った小物等の持ち込み・演出などが叶うか
4.「やりたくないこと・いらないもの」 をせずに済むか
全てが理想どおりに叶う会場、というのはまずないと思っていいでしょう。
どこかしら、譲歩する必要が出てきます。
どこを優先するか迷ったら、その時には、やはり
「やりたいこと・希望リスト」 の優先順位が上の夢が叶うかどうか
ここを最優先にして良いと思います。
次に、ゲストの満足度ですね。
その他のことは後回しでも良いと思いますよ。
また、会場を比較する際、
挙式にかかる金額、というのも大きなポイントになってくるはずです。
これは、会場で出してもらう見積もり表では比較ができませんので
(*見積もり金額のワナはこちら参照)
自分で、『かかる総費用の見積もり』 を出す必要があります。
自分で見積もり表を作って、同じ表で比較をしましょう。
( →お助けページ;「自分で見積もりを作ろう!」へ)
最後に、会場を決定した後の、
挙式までの準備や打合せをスムーズに進める方法について、
お話しておきたいと思います。