How To 結婚式

「手作り」しなくても「オリジナリティ」は出せる

「手作り」の長所&短所、わかってる?

ふたりらしくって、実際どうすればいいの?

せっかくの結婚式だもの、やっぱり何か手作りしてみたいよね!
招待状にメニュー表、それからリングピローやウェルカムボードも作りたいなあ!
頑張れば大丈夫よね!!
・・・え? どれもやったことないけど・・・できるよねえ?

 

「手作り」がすべて良い、と思うのは幻想

『せっかくの結婚式だもの、やっぱり何か手作りして、
”ふたりらしさ” を出したいなあ!』

そう思っている花嫁さんはとっても多いと思います。
実際、手作りが可能なのであれば、もちろん良い思い出になりますし
とても良いことだと思います。

でも、
ふたりらしさって何だろう?」 「テーマを決めよう!」 のページでも
ちょっと話しましたが、なにも

『手作りすること』 = 『オリジナル』 ではありません!

 

「テーマ」に沿ったアイテムを都度選んでいくだけで、
トータルコーディネートは可能です!
そして、『ふたりだけの』トータルコーディネートがされていれば、
そこに 『ふたりらしさ』 『オリジナリティ』はちゃんとあります。

もちろん、手作りできるものがある場合は作るにこしたことはありませんが
無理に作ろうとする必要は全くありません!
作らなくても、きちんと 「テーマ」 を決めてそれを守ればいいんです。

じゃあ、 『無理』 ってどういうことでしょう?
『できる』 ってどういうことでしょう??
自分に ”できるかどうか” 判断するにはどうしたらいいんでしょう?

そこで・・・ 『手作りする』 ということはどういうことか、
現実にどういうものか、考えてみましょう。

 
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「手作り」の実情を考えてみよう

「手作りしたい」と言われるアイテム、
「手作りしましょう」 と言われているアイテムには次のようなものがあります。

・ペーパーアイテム 【招待状・席次表・メニュー・プログラムなど】
・ウェルカムボード
・ウェルカム人形
・リングピロー
・プチギフト(お見送り時に手渡すクッキーなど)
・思い出コーナー

「記念に、とにかく何か作りたい!」
という気持ちもあるでしょう。

このような場合は、ウェルカム人形やリングピローの 
「縫えばいいだけ」キットなどを利用すると簡単に作ることができます。

また、テンプレートをダウンロードして、Wordなどで名前だけ入力すればいいだけのペーパーアイテムもあります。

ただし、こうした既製品のキットやテンプレートを利用した場合は、
どうしても 「オリジナル感」 は出ません。
結局は既製品で、「誰が作っても同じ」だからです。

 

そのため 「オリジナル」で自分たちだけのものを作るんだ!!
と意気込むこともあるでしょう。

オリジナルのペ−パーアイテムをパソコンで作ったり、
ペーパークラフトで1つづつ手作りしたり・・・

トールペイントや造花のクラフトなどでウェルカムボードを作ったり・・・

プチギフトのクッキーをオリジナルレシピで手作りしたり・・・

 

こうした 『手作り』 は、
このような作業が仕事であったり、趣味であったりして
手馴れている新郎新婦が行う場合は
とても素晴らしい、ゲストにも思い出に残るものとなるでしょう。

 

そう、 『慣れている人がやる場合には』 なんです。

 
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『手作り』の良いところ・悪いところ

『手作り』 の良さは、その ”温かみ” と、
”完全なオリジナルである” というところにあります。

逆に言えば、この 「暖かさ」 と 「オリジナリティ」 を出せないと、
『手作り』のいい所を発揮できない、ということでもあります。

 

普段の家庭の中でなら、どんなに下手でも気持ちがこもっていれば
『手作り』は素晴らしいものだと思います。

ですが、結婚式は静粛な ”儀式の場” です。
ゲストはあなたにお祝い金を持参し、あなたを祝ってくれるのです。
その大事な場での、
「下手くそで見た目はこんなですけど手作りなんです、どうぞ!」
という 『手作り』 は、
ゲストを歓迎するという意味では少々配慮に欠けるのではないでしょうか。

それを受け取ったゲストの気持ちを考えてみることも大事なことなのではないかとわたしは思います。

手作りだから、といっても、あまりにちゃちな招待状が届いた場合
その程度の場なのだと受け取られてご祝儀も安くなるかもしれません。

手作りだと言われても、普段何の家事もしない新婦が作ったとあっては
お腹を壊さないか本気で心配になるかもしれません。

結婚式での 『手作り』 は自己満足だけになってはいけないものですし、
また、普段、手作りなどしないようなふたりが無理に 『手作り』 することは
かえって『ふたりらしさ』を損ねることにもなりかねません。

手作りすることが本当に 『いつものふたり』らしく、
ゲストにも喜んでもらえるものかどうか
よく考えてから手作りするかどうか決めるべきではないでしょうか。

 
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それでも、やっぱり、作る!! と決めた場合のことも考えてみよう

手作りが、安く済む!!
と単純に思っているとアブナイです。

慣れていないとどうしても雑誌の通りにやるしかありませんが、
この雑誌に書いてある 「3日でできる!」 「1週間でできる!」
というようなうたい文句は、信用してはいけません。

嘘ではありませんが、これは
”こうした作業に慣れている人が、この作業だけにかける時間を計った場合”
であって、初心者のあなたがうまくできるようになるまでの時間ではありません。

たとえばパソコンでの画像処理や書面作り・デザインに慣れている人が
オリジナルのペーパーアイテムを作るのは楽しいでしょうし、
実際2・3日でできるかもしれません。
でも、パソコンはメールとインターネットを見る、くらいしかやったことない人の場合はどうでしょう・・・?
同じようにいくはずがありませんよね?

まずソフトを入手すること・ソフトの使い方から始まって、
デザインできるようになるまでに果たして、仕事や準備の合間をぬって
どのくらいの期間があればできるようになると思いますか・・・?

おそらく早い人でも1ヶ月、遅い場合は3ヶ月くらいかかると思います。

その期間を経てから、実際の準備にとりかからなくてはなりません。
まず、材料の準備に2週間はかかるでしょう。
つくる作業も、慣れていませんから、慎重に、丁寧にやろうとすれば
単純に「3日」 では済みません。
休日をまる3日返上するとして、2週間かかる(空いた時間でやるならもっと!)と思っていたほうがいいでしょう。

 

3日どころか、4ヶ月くらいかかる見込みになります。
(もちろん個人差がありますが・・・)

 

手作りすることは確かにとても良い事です。
でも!!
それだけの時間と労力と材料費がかかる、ということをちゃんと分かっていますか??

慣れていない人にとっては、安く済むどころか
苦労も出費も増える傾向にあるんです。
やると決めたなら、それなりの努力と覚悟と根性が必要です。

辛い、苦しい、出費もかさんで、こんなはずじゃなかった・・・!!
なんて思いながら作っても、果たしておもてなしの心が伝わるでしょうか・・・?
そんなパニックになってる花嫁の姿を見たい人がいるでしょうか・・・?

実際、花嫁さんの中には、挙式1ヶ月前を切っても必要なものが何も作れず、
パニック状態に陥る人もかなりの割合で見受けられます。

安易に 「できるだろう」 とたかをくくらないようにしましょう。

 

『手作り』は、確かに材料費をムダにしなければ、
既製品やオーダーより安上がりかもしれません。

でも、既製品やオーダーに比べて”何故”、安いのかと言ったら
それは手間賃に他なりません。
手作りする、ということは、
基本的に面倒くさい手間ひまのかかる作業なんです。
そこを忘れてはいけません。

 

では、慣れている人の場合は、どうでしょうか・・・?
書いてある材料費で書いてある時間に近い時間でできると思いますが
それでも挙式前の忙しい期間に仕事や他の準備の合間をぬって手作りをするのは作業としてはやはり大変なことです。

ただ、慣れている人=それが趣味だったり仕事だったりする人は、
根本的にその面倒くさい作業が大好き! なわけです。
だから、時間をかけて作ることそのものを楽しむことができます。
楽しんで作ったものにはその想いが宿ります。
このとき初めて、手作りしたものに 『温かみ』 が灯ります。

 

ですから、基本的に ”完全オリジナルの手作り” は
『ある程度、その作業に慣れている人』
『慣れるとまでいかなくても、多少の経験がある人』
(作るための試行錯誤や製作作業を楽しめる人) で
『挙式まで6ヶ月以上の時間がある場合』 に限っておすすめします。

 

ふつう、結婚式の情報は
『手作りしましょう!!』 なんていってキットを薦めると思いますので
かなり異色の意見にとまどう方もいるかもしれません。
でも、よーくよく考えて決めましょうね!
手作りには時間と出費と労力、それだけをかける覚悟が必要なんです!!
覚悟がないならやるべきじゃありません。

よーしわかった、それでもやったろうじゃん!!
と思うなら、ぜひ、やってください!!
その苦労もいい思い出になりますよ^^

 
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新郎新婦が 『手作り』 しなくても 『手作り品』 はできる

そ−すると、自分たちには 『手作り』 はできなそうだ。
でも、なーんにも 『手作り品』 がないってのも何だか寂しい。

そんなときは、他の人に作ってもらう!
という手もあります。
そういう作業の得意な友達に作ってもらったり
オーダーメイドで作ってくれる工房などに依頼することもできます!

「作る」 のはあなたではありませんが、
友人など近しい人があなたのために作ってくれたものには 「温かみ」 があります。
「オリジナリティ」の意味でも世界でただ一つのものができあがるでしょう。

 

製作を依頼する場合は、きちんと 『テーマ』 を伝えておくことが重要です。
あやふやなイメージしか伝えていないと、できあがってきたときに
他のアイテムとかみ合わないものになってしまう可能性もあります。
 
それを当日作ってくれた当人が見て、
『ああ、なんだ、もっとああすればよかった』
と思ってしまう、思わせてしまうことも悲しいですよね。
 
そのためにも、しっかりと、 『あなたの決めた、あなたの頭の中のテーマ』 を
きちんと、別の捉え方がないように、できるだけ会って、
テーマの参考になる写真や実物などを見せて話をしたほうがいいでしょう。

 

さて、 『テーマ』 だけ決めても、結婚式の中身は全然決まりませんよね?
もちろん 『テーマ』 のほかにも、考えておくべきことはいろいろあります!
次からは、 『結婚式場を探す前にこれだけはやっておく!』
カモネギ花嫁にならないための下準備に関してお話していきますね。

 
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